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上小ニュース9月

7日(月)~18日(金)「ろうかを歩こう」運動 

 7日から2週間、「ろうかを歩こう」呼びかけ運動が行われました。

 児童会の児童が15分休憩と昼休み、順番に「ろうかを走らないようにしましょう」と声かけをしつつ、各フロアの廊下や教室周辺の見回りをしてくれました。

 

 上小では休み時間のチャイムが鳴ると、ほどなくして児童たちが元気に運動場へと飛び出していく姿が見られます。

 元気なのはとても良いことなのですが、勢いが良すぎるあまり廊下を駆け抜けるととても危険です。

 勢いを余らせ転んだり、曲がり角で鉢合わせになったりすると大きな怪我につながるため、今回の呼びかけが企画されました。

 

 休み時間、運動場に向かう児童たちに交じりつつ、「ろうかは歩きましょう」と呼びかけてくれました。

 呼びかけの声がかかると、今まさに加速しつつある児童がハッと冷静になりスピードを緩める姿も見られました。

 

 さらに、今の上小は工事で運動場が手狭なため、曜日によって運動場で遊ぶ学年や教室で過ごす学年を割り当てています。

 密を避ける観点でもあります。

 児童会の児童たちは、教室の中にいる児童たちとコミュニケーションを取ったり、廊下にいた他学年の児童と和やかに話したりしながら、とても立派に役割を果たしてくれていました。

 

15日(火)4年 アウトリーチ 

 15日、今年も上小にプロの音楽家がやってきました!

 楽団に所属し活躍中のヴァイオリニストとピアニストの方による、音楽の出張授業(アウトリーチ)です。

 オープニングとして、さっそく「情熱大陸」のテーマソングを披露してくださりました。

 プロの音楽家による本格演奏に児童たちも圧倒されつつ、皆静かに聞き入っていました。

 

 次はひとつの実験です。

 「きらきら星」の音階をいちどバラバラにし、児童に好きに並べ替えてもらいます。

 そうしてできた即興のメロディーに、リズムとハーモニーを加えることで1つの曲が出来上がります。

 曲が完成した!と思った矢先、音楽家の方がリズムやハーモニーを少しだけ変えて演奏してみせます。

 すると不思議なことに、メロディーは一定にもかかわらず、まったく違った雰囲気の曲として蘇るのでした。

 

 どのような曲調にも融通無碍に対応してくださるのが音楽家の凄いところです。

 「しあわせな」、「はずむような」、「あやしい」・・・黒板に提示された“気持ちを表す言葉”に応じ、あるいは複数を組み合わせ、次々と万華鏡のようにめくるめく音楽の世界を展開されます。

 まさに音楽が情緒に結びついたものであることを実感できた瞬間でした。

 

 メロディー・リズム・ハーモニー、どれか一つでも変われば曲想がガラリと変わることになぞらえ、音楽家の方からは、「つまづいたときは、音楽のことを思い出してみてほしい。この音楽のように、何かひとつがほんの少しでも変われば、全体の見え方がガラッと変わるかもしれない」とメッセージをいただきました。

 

 ついで、音楽家の方は様々な曲を披露してくださりました。

 「さくら(独唱)」、「少年時代」、「負けないで」、「にじいろ」、「勇気100%」・・・児童たちも、どこかで聞き覚えがある曲たちです。

 実は、これらの曲は和音(コード)進行が一定のルールに基づいた“なかま”であるとのこと。

 先ほどの話はメロディーを軸としてリズムとハーモニーを変えていましたが、今度はハーモニーを軸とした変化です。

 

 ひとつの軸となるものから、千態万様の曲が展開される音楽の不思議に、児童たちも驚きを隠せない様子でした。

 

 その後、「パプリカ」などの人気を博した曲も披露くださり、知っている曲に口ずさむ児童も多くいました。

 

 最後は全員で「ホール・ニュー・ワールド」を合唱し、心地よく楽しい時間の締めくくりとしました。

 音楽家の方は演奏はもちろんお話も上手で、児童たちからは頷きや感嘆の声があがり、演奏が終わると自然と拍手が湧きあがることもしばしばでした。

 プロの方にご来校いただける貴重な機会を、児童たちも有意義に吸収することができた時間になったことと思います。

 

3日(木)~8日(火)喫煙防止教室 

 3日から8日にかけ、3年生以上を対象に喫煙防止教室が開かれました。

 1学年ずつ保健室に集まってもらい、養護教諭がたばこの害などについて話をしました。

 

 3年生には、たばこが身体に与える影響とともに、副流煙や受動喫煙といった知識が教えられました。

 4年生にはニコチンによる依存症や、禁煙・分煙といった考え方。5年生には女性にとっての胎児への影響といったふうに、学年に応じて話の内容も進展していきます。

 

 そして6年生には、悪友や先輩などにたばこをすすめられた際の「断り方」の実践です。

 ポイントは、

  ・「体に悪いことはしたくない」というメッセージの発信と「やめておくよ」の言葉

  ・さらに、できることなら「きみもやめておきなよ」といった善導

 です。

        

 児童からの感想には、「大人になってもすわないって決めた」といった声が多くあがり、さらに「金銭・時間・健康を失うことのリスク」、「(喫煙者である)家族の体調の心配」などが目立ちました。

 

4日(金)5年 非行防止教室 

 4日、5年生を対象とした非行防止教室が開かれました。

 子ども相談センターの方にお越しいただき、非行から犯罪に巻き込まれないための実践的な内容をお話いただきました。

 最初のテーマは「万引き」です。

 人形劇で万引きに至る心理が再現され、“こころの悪魔”がささやきかけます。

 

 人形劇では、「万引き」が端的に“どろぼう”であり、れっきとした「“犯罪”」であることが強調されました。

 示されたポイントは以下のとおりです。

  ・「どうしても欲しかった」は理由にならないこと

  ・金額の多寡は問題ではなく、「ちょっとぐらい」も通用しないこと

  そのため、数十円のお菓子も数万円のゲームも同じように裁かれます。

 また、

  ・万引きをすると警察とご家庭に連絡が行き、ご両親が大変悲しむこと

 そして、

  ・万引きの際に人がこないように「見張る」役割も、万引きと同じように扱われること

 などです。

 

 また、実際を想定し、「断る練習」も行われました。

 実際の場面では、強面の先輩からの強引な誘いや命令など、断りにくい・言い出しにくい状況も当然あります。

 そういった際には

  ・その場では態度をあいまいにしつつ、「大人の人に言う」ことが有効であること

  ・それは、いわゆる「チクリ」にはあたらないこと

 が示されました。

 

 後半は「不審者」がテーマです。

 こちらも声掛け事案を想定した練習を交えつつ、

  ・実際の不審者は、ステレオタイプなイメージとは違ってごく普通の格好をしていることも多いこと

 その対応として

  ・知らない人からの声かけには、心の隅で疑問を持つことも必要であること

  ・その際、本当に困っている人や善意の人であるか、見分ける力を養うこと

  ・不審な声かけには、体を掴まれたりしないように若干の距離を取りつつ話をすること

  ・しつこい場面では、無言を貫く・小走りで離れるなども有効であること

 そして、ついてこられたり体を掴まれたりした場合は、最終的に「助けて!!」の大声が切り札であるとされました。

 

 とっさの時に「助けて!!」の声が出せるための最も効果的な練習は、「普段からハキハキとした挨拶」をすることだそうです。

 いざという時に適切な言動が取れるよう、学校でも繰り返し話をしてまいります。

 

4日(金)大阪880万人訓練 

 4日、大阪府全域で地震・津波を想定した一斉訓練が行われました。

 いつ来てもおかしくないといわれている南海トラフ地震を想定しての訓練です。

 午前9時30分、防災無線から地震(という想定の)放送が流れだすと上小でも即応して緊急の放送を入れ、校内全体に身を守る姿勢を促しました。

 

 今回は時程上、休み時間に入る間際の訓練開始でした。

 そのため、まさに運動場に出ようとする瞬間に緊急放送が入ることとなった児童も。

 その場を受け持つ教師が即座に身を守る姿勢を指示します。

 地震の際はやみくもに動かず、揺れが収まるまでとにかく姿勢を低くし、頭を守ることが基本です。

 

 特別教室での授業中だったクラスも当然ありました。

 緊急放送とともに机の下にもぐり、机の両足をつかんで身じろぎせず、しばしの時を耐えます。

 災害は時間を選ばずやってくるため、どこにいても対応できるだけの心構えと訓練が必要です。

 

 当日は市の防災支援員の方も防災設備のチェックに来られました。

 上小、特に多目的室は災害時の避難所となるため定期的に設備の点検が行われます。

 

 南海トラフ地震は今後30年内に80%の確率で発生すると言われており、本校の児童たちが生きている間に経験する可能性を残念ながら否定できません。

 そのため、学校や地域で行われる避難訓練とともに、ご家庭でもお子様へ防災に関するお話や、備蓄のご準備などをよろしくお願いします。

 

8月31日(月)~9月4日(金)秋の交通安全立ち番 

 8月31日~9月4日の1週間、秋の交通安全立ち番として、登校時の見守り活動が行われました。

 通学路上の各ポイントに大人が立ち、児童たちを交通事故などから守ります。

 しかし実は、この交通安全立ち番の期間中以外でも、上小は普段から地域の方が登校時の安全を見守ってくださっています。

 

 この期間中は、地域の方に加えてPTAの役員や実行委員の方々にも協力していただいています。

 正門前をはじめ、通学路上の随所で朝から児童たちを見守り、あいさつの声をかけていただきました。

 

 上小の校区も広いもの。

 学校からは距離がある地点においても、地域の方々は日ごろから欠かさず見守ってくださっています。

 本当にありがたいことであり、今回はさらにPTAの方々も加わって力強い限りです。

 

 空連道を横切る横断歩道も校区のうちです。

 交通量もとびぬけて多く、見守りについていただける方々はこの上なく助けになります。

 

 そして、上小前を前後左右に伸びる道路も幅の割に交通量が多く、見た目以上に危険な箇所です。

 必ず児童たちが通る横断歩道には、毎日駐在のおまわりさんが立って導いてくださります。

 

 写真のように、交通量が決して多くはない道路でも楽観視はできません。

 交通がまばらな道路は幅も狭いことがほとんどで、たまに来る自動車が自分のすぐスレスレを通っていくことになります。

 そのため、児童たち自身が交通安全に対する意識を身につけていくことがとても大切です。

 

 地域の方は雨の日でも常と変わらず立ってくださっています。

 児童たちが渡るタイミングで黄色旗をかざし、通行する自動車に一時の停車をお願いします。

 児童たちの通行にご協力いただいたドライバーの方々にも感謝いたします。

 

 この期間中、正門前では地域の方々、PTAの方々をはじめ、本校の校務員や受付員、もちろん教員なども加わり、大勢であたたかく児童たちを迎えることができました。

 交通安全立ち番に関わっていただいた皆様、本当にありがとうございました。

 また、立ち番期間に関係なく日ごろから見守っていただいている方々も、本当にありがとうございます。

 皆様のおかげで、本校の児童たちは安心して登校することができています。

 

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