28日、プール予定地での工事は新たな段階に入りました。
「捨てコンクリート」作業です。
長いながい首を持つポンプ車が入り、コンクリートを地面へと流し込みます。
泉佐野市立上之郷小学校
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28日、プール予定地での工事は新たな段階に入りました。
「捨てコンクリート」作業です。
長いながい首を持つポンプ車が入り、コンクリートを地面へと流し込みます。
流し込まれたコンクリートを職人さんたちが拡げ、均していきます。
「捨てコンクリート」とは、建物の基礎を作る前に、基礎づくりの目印を打ちやすくするために流し込まれるコンクリートを指すそうです。
ミキサー車で運ばれてきたコンクリートは、ポンプ車の首を伝い、先頭のホースから流し込まれます。
よく見ると、先頭部分からコンクリートが溢れ出ている様子がわかります。
コンクリートが流し込まれた部分と、まだの部分とが一目瞭然です。
ポンプ車の首は動きが自由自在。
まるで龍のようです。
その様子は運動場からもはっきりと認めることができました。
午後には、ショベルカーが土の山に登り、作業をしていました。
うず高く盛られた土の山に登っているせいで標高があります。
仕切りの壁からぬっと姿を現し、こちらも運動場からはっきりと見え、異様な存在感を放っていました。
近くで見ると大迫力です。
29日、飼育小屋の床に砂が入れられました。
この飼育小屋に引っ越してきて以来、床はコンクリートがむき出しだったため、糞などが目立っていました。
これで、ささやかですがより自然界に近くなり、快適になったことと思います。
クジャクたちも新しい飼育小屋に慣れたのか、すっかり馴染んだ様子です。
30日からは、いよいよプール本体の基礎を造るための「墨出し」作業がはじまりました。
「墨出し」とは、建物が建つ予定の場所に寸法や線などを実寸どおりに位置取りをすることを指すようです。
この日は図面を片手に打ち合わせや確認作業を行っているような姿が多く見られ、職人さんたちの専門性の高さが垣間見られる日でした。
地面にはところどころ、印や書き込みが見られます。
月が変わって10月1日、この日から数日は鉄筋を配置する「配筋作業」が行われることになっています。
昼頃にはプール予定地の地面いっぱいに整然と鉄筋が組まれていました。
職人さんが慣れた手つきで固定作業を行っています。
2日、朝から超大型のクレーンが入り、作業が始まりました。
クレーンが運んでいるのは鉄筋の束のようです。
クレーンの長いアームが伸び、プール予定地の四方八方にこの束を配置していました。
すっと伸びるクレーンは陽光を受け、まさに天を衝かんばかりです。
プール予定地では次々と鉄筋が組まれ、立体状の鉄筋群が並べられていました。
プール予定地の様子です。
鉄筋群とクレーン車、そのほか未搬出の岩塊などが見られます。
この日クレーン車は終日この場にあり、特別な存在感を放っていました。
この日も前日同様、配筋作業が行われました。
昨日の段階では鉄筋は縦軸だけでしたが、本日は横軸、さらに垂直方向にも組まれはじめていることがわかります。
来週も配筋作業の続きが行われる予定です。
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