8日、とうとう工事も佳境を迎え、撤去作業が始まりました。
真っ先に撤収されたのは仮倉庫。
骨組みだけとなった姿が目に沁みます。
泉佐野市立上之郷小学校
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8日、とうとう工事も佳境を迎え、撤去作業が始まりました。
真っ先に撤収されたのは仮倉庫。
骨組みだけとなった姿が目に沁みます。
その骨組みも、10日には解体され始めました。
最後には基礎部分に敷かれていた分厚い鉄骨が運び去られ、仮倉庫はその役目を完全に終えることとなりました。
1年にも満たない期間の存在ではありましたが、いざ姿を消してしまうと不思議と名残惜しさを覚えるものです。
11日、今日はいよいよプール現場との仕切りが撤去されることとなっています!
朝一番、さっそく片隅のフェンスが取り払われ始めました。
撤去の手はとうとう白い仕切り板にも及びます。
巨大な仕切り板は、校舎や運動場とプールとを隔てる文字通り最大の障壁でした。
その仕切り板を職人さんが端から一つずつ取り外していきます。
撤去はみるみるうちに進みます。
仕切り板が一つ取り払われるごとに、その分だけプールが姿を見せてくれます。
わずか1時間のうちに仕切り板の撤去は最端に達し、とうとうプールの全貌が姿を現しました!
休み時間になり、児童たちが運動場に出てきました!
突如現れたプールの姿に皆びっくり!
前の休み時間には仕切り板に覆われた今までどおりの風景だったため、驚くのも無理はありません。
プールの方に駆け寄り、職人さんを取り囲んで質問を浴びせる姿も見られました。
また、休み時間にはボールなども現場に何度も飛び込んでしまいました。
そのたびに親切に対応していただき、本当にありがとうございました。
仕切り板や鉄パイプなどを積んだトラックが何台も校門から出ていきます。
また、プール内では確認作業を行っているかのような姿も目にすることができました。
仕切り板が撤去された現場ではその後、ショベルカーによる整地が放課後になっても続けられていました。
この日は工事事務所のほか、管理棟にも夜遅くまで灯りがともっていました。
12日からは最終の整地が始まりました。
そのため運動場は数日のあいだ使用ができず、児童たちにとってはしばし我慢の期間となります。
運動場がカラーコーンで仕切られました。
また、無色透明で完成だと思われていたプールのフェンスには緑のネットが掛けられました。
運動場に続々と車が入ってきました。
軽自動車からミニバン、トラック、クレーン車、ロードローラーまで粒ぞろい。
運動場に車が入ること自体珍しいのですが、あまりにも車種のバラエティに富みすぎてもはや不思議な光景です。
管理棟前ではさっそく整地が始まりました。
ショベルカーが前後に行きつ戻りつしています。
午後からは雨が降り始めました。
ショベルカーはプール槽前に移動し、こちらでは地面を掘り返していました。
いつしか時計がこちら側に移設されています。
そもそもは飼育小屋前にあったものですが、工事にあわせて真逆の南側に移されていました。
最終的な場所はここに落ち着いたようです。
雨のなか、職人さんが防球ネットを設置してくださっていました。
次の大きな変化はふいに訪れました。
土日明けの15日、朝、学校に来てみると工事事務所が跡形もありません。
整地作業は先週から引き続いています。
運動場が広くなったのをよいことに、ロードローラーが縦横無尽に駆けていました。
そしてショベルカーは今日もプール槽前の掘り返し作業にあたっていました。
プール自体は既に出来上がっています。
完成したプールの姿です!
23日、グラウンドの整地も完了し、とうとうすべての工事が終わりました!
児童たちにとっても、待ちに待ったグラウンドを隅々まで駆け回れる日がついにやってきました!
この日は修了式の前日。
ほんの1日だけですが、のびのびとグラウンドで遊んでもらうことができました。
ボールだって思いっきり投げられます。
新しい遊具も大人気です。
次から次へと児童が駆け寄ってきては楽しんでいました。
砂場も負けじと大人気です。
砂質がサラサラと非常に良いようで、それはそれは大きな砂の山がいくつも作られていました。
最後になりましたが、今年度のプール工事に携わっていただいた、職人さんをはじめ全ての皆さまへ。
皆さまの営為のおかげで本当に立派で美しいプールが出来上がりました。
また、グラウンドにも広々とした景観が戻り、児童たちの笑顔と、めいっぱい駆け回る姿が戻ってきました。
本当にありがとうございました。
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